気がついたら化学物質過敏症

現代は、とにかく化学物質が身の回りに溢れています。
それが化学物質とは気づかず、そして、それがそんなに体に大きく影響を及ぼすとは予想もせずに。
けれども、それはある時、突然発症するのです。

あれっ?おかしいな、喉がいつも調子悪い、風邪かな?なんて感じている新築住まいの方も危険です。
いろんな状況で、わたしたちは化学物質過敏症を発症してしまう可能性を秘めています。
わたしは、ずっとアトピーを患っていました。
けれどもこの症状は、ずっとアトピーだとばかり思っていたけれども、化学物質を減らすことで改善するので、アトピーと言うよりは化学物質過敏症のためにそれが肌に出ているといった方が良さそうです。
もしかしたら、世のアトピーの方々は皆そういったものなのかもしれません。

たいていの人は皆、自分が病気だと認めたくないのです。
わたしの父は明らかに爪水虫ですが、違うと言い張ります。
それに、どう見てもアトピーな人々もたいてい違うと言い張ります。
わたしの知人の母は、息子が自閉症だということを断じて認めず、それに見合ったトレーニングもしなかったために、状況はひどいものになってしまったと、以前の職場の上司が言っていたのを覚えています。
夫は、未だにひどいアトピーで、おまけにイボのようなものがたくさん出ているというのに、治ってきたと言い張ります。
認めなければ、改善する手立ても見つからないというのに、認めて、そのことに尽力するのが嫌だと言っているみたいです。

だから、化学物質過敏症のような、世にもわかりにくい症状の方の場合は一層その傾向が強くなります。
けれどもそうかもしれないと思ったのなら、まずは耳と目と心を研ぎ澄まして自分の体を観察すると良いです。
ゆくゆく、自分の体調が変化していくことに敏感になり、自分で体調や食事をコントロールできるようになってきます。
けれどもそのためにも、まずは怪しいと思ったら気にしないのではなく、そうかも知れないという前提で物事を見てみることから始めます。
そうすることで、新しい眼と世界が出来てきます。
物事が改善していきます。

これはアレルギー症状に関してだけ言える話ではなく、世の中の物事の大半に当てはまることではないかと思います。
人は、自分の目に見えること、体験したことしか信じません。そしてその中でも信じたいことしか信じません。
人それぞれに信じていることや真理というものは違っているのです。

わたしは、かれこれ10年近く見えないものと闘ってきました。
常に、見えないものとの闘い。人に説明するにも一苦労。
理解してくれる人は同じ悩みを抱えている人の中でもごくわずかか、実はほとんどいないに等しい。
それはそれぞれの体験と考え方が違っているからなのです。
それでも随分と、たとえわたしには理解や体験できないことの話を聞かされたとしても、真剣に、真摯に受け止めてお話を聞くことができるようになったというのが、人一倍見えないものとの奮闘に時間を費やしてきてよかったと感じることです。


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